日本体育測定評価学会Japanese Society of Test and Measurement in Health and Physical Education


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  日本体育測定評価学会研究助成規程の取扱い要領


1.研究助成の趣旨
 1)日本体育測定評価学会の発展に寄与する研究活動を助成する。
 2)助成対象者は、原則として本学会会員に限る。
 3)なお、当該助成年度の直前年度までに継続して3年以上の会員歴を有する 必要がある。
 4)助成額は、1件につき10万円程度を下限とし、30万円程度を上限とする。
 5)助成金の年度総額は60万円程度とする。
 6)本学会会計の実情に即して年総額を見極めることとする。
 7)多くの会員の協力を要するプロジェクト研究を提案する場合等もこの助成を申請する。

2.申請と採用の手続き
 1)毎年発行する「体育測定評価研究」で募集案内の会員周知を計り、適宜に本学会のホームページで広報する。
 2)申請希望者は、所定の申請様式による申請書を当該年度の直前年度の3月末日までに本学会事務局まで提出する。
 3)当該年度の第1回理事会において研究助成採用の決定を行う。
 4)採否結果は理事会委員会から全申請者に通知し、助成を交付する事務手続を開始する。
 5)使用期間を延長する場合は、研究推進委員会に書面で申し出ることとする。
 6)本学会総会において、研究推進委員会委員長は申請と採用の経過について報告する。

3.申請書への記載事項
 1)研究題目
 2)研究目的
 3)研究計画および研究方法
 4)研究題目に関連する過去の研究業績
 5)研究経費(助成金の使用内訳)
 6)申請時点までに確保されている他の研究資金額およびエフォート
 7)申請書の様式は別紙1とする。

4.研究助成採択者による研究成果の報告
 1)研究実績の概要および助成金の使用状況を使用期間終了後の3月末日までに報告する。
 2)研究実績の概要は別紙2の報告書に記載すること。
 3)なお、助成金の使用状況の報告に際しては、調査・研究に直接使用した費用(備品購入費、消耗品購入費、旅費、謝金等)毎に収支報告書に記載 し、同様に各領収書を添付すること。
 4)収支決算残額がある場合、本学会に返還することとする。
 5)収支報告書の様式は別紙3の通りとする。
 6)上記2)とは別に、研究成果の概要を当該助成年度の翌年度中までに機関誌「体育測定評価研究」に報告し、加えて、本学会大会、あるいは日本体育学会大会測定評価分科会会場にて研究発表する。
 7)本助成を受けて行った研究の成果を刊行する場合、もしくは論文発表する場合は、当学会当該年度の研究助成によることを明記する。
 8)以上の助成研究の履行、および報告義務に反する行為があった場合、理事会は会則に規定される条項の適用を協議し、その結果を学会員に対して告知する。

5. その他
 1) 本取扱い要領は、当学会理事会内規として扱う。
 2) 本取扱い要領は、毎年度見直すこととする。
 3) 本取扱い要領は、研究助成規程と同時に発効する。

 (平成19年3月4日施行,平成19年12月1日一部改訂.)




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